【パーソン・センタード・ケア】 認知症とは?

こんにちは、テレノイド ケア 広報チームです。

テレノイドケアの事業のキーワードの一つに、『パーソン・センタード・ケア』という考え方があります。

人・認知症・ケアなどのトピックについて情報をお届けします。

本日は認知症とは?というお話です。

 

認知症とは

厚労省によると認知症とは

「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態」のことをいいます。

(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_recog.html)

病名の正式名称ではなく、症状や状態の総称のことを指します。

 

認知症の原因

また、認知症の原因は一つでなく、様々な疾患がその原因となります。

・アルツハイマー病

・ピック病

・レビー小体型認知症

・脳血管性認知症

・うつ病の仮性認知症

・薬物惹起性の認知症様状態

・スピロヘータ、HIVウイルス、プリオンなどによる感染症

 

テレノイドケアの視点

「『認知症』という病気なのかと思っていた」という方も多いのではないでしょうか。

実際には「○○の病気による認知症状」という表現を使う方が正解、ということになりますね。

 

つまり、認知症と一口に言っても、症状が出たそもそもの原因も、今、症状を悪化させている原因ひとりひとり違います

 

例えば風邪になった時を想像してみてください。咳、鼻づまり、のどの痛み、発熱、悪寒、吐き気等々、重症度も様々です。 「私の今回の風邪は発熱と吐き気で動けなかった。前回は軽かったのに…」という風に、同じ人でも毎回違いますよね。

そして、症状だけでなく生活環境も含めて“過ごし方”を工夫すると思います。

 

実は認知症状との付き合い方も同じなのです。

 

専門的な言葉にスペクトラムという表現があります。

これは“あいまいな境界をもちながら連続していること”という意味です。

心のケアではスペクトラムという視点を持つことで理解が深まることがたくさんあります。

イメージとしては白か黒かではなく…白、グレー、黒のグラデーションとかマーブルのような感じでしょうか? うーん、分かったような分からないような…?

 

だからこそ、私たちは個々の「人(パーソン)」に注目することを大事にしています。認知症を理解する最初の一歩になるからです。

 

今後、高齢者人口の急増とともに認知症患者数も増加の傾向が続きます。

認知症を知る、とともに、人を知る機会を増やしていきたいと考えています。