2018.3.7
Telenoid Healthcare Company CEO Utako Miyazaki

Telenoid™は 人とロボットの関係性を研究するロボット工学者によって開発されました。(石黒浩大阪大学基礎工学部教授)

すでにコミュニケーションロボットは日常生活で使われています。石黒教授の研究テーマは最も注目される領域になっていくと思います。

初め、人々はTelenoidを”creepy”だと感じます。ところが、communicationを始めると”cute”だと感じるようになります。変わったのはTelenoidではありません。人間の感じ方が変化したのです。

あなたはロボットを使い何をしたいですか?

この質問の答えを、一人一人が持つべき時代です。

私たちがどう使ったかは次の時代のお手本になります。そして、新たな道具が生み出されるきっかけになります。人を幸せにする使い方もあれば、人を傷つける使い方もあります。どちらを選ぶかはあなたの自由です。

私たちの社会には、楽しいコミュニケーションがたくさんありますが、そこに加われていない人々もいます。例えば認知症や自閉症の人々です。そしてその人たちの家族です。

Life With A Robot from Kengo Doi
English edition
Versión en español
Versão em português

 

communicationにエラーが起きると、お互いに不安な気持ちになり親密になりたくないと考えるようになります。

これは私自身が家族に対して経験した事でもあります。私の祖母は認知症になり、家族の関係は壊れかけました。しかし、ある方法で関係を修復させることが出来ました。

家族が祖母のサポートについて会議をすると、誰もが感情や感覚で発言をしていました。私はこの会議にとても疲れてしまいました。良い議論のためには事実に基づいた根拠が必要ですし、優れた結論をもたらします。

そこで、私は祖母を丁寧に観察することにしました。背景の出来事にも注目しました。そして仮説を立てました。その後で、祖母を演じてみるのです。すると、祖母がどんな暮らしのサポートを必要としているのかがはっきりしました。私の体験に基づく提案には説得力があり、家族の意見はまとまるようになりました。

この方法なら必ず解決できますが、多くの人は途中で放棄してしまうと思います。なぜなら、忍耐力と演技力が必要だからです。

人間社会にとって大切なことはcommunicationが簡単に成功して、お互いに幸せな気持ちになることだと思います。

Telenoidを使えば、認知症や自閉症の人々が感じたり、考えたりしていることを知る手がかりが簡単に得られます。

こうした手掛かりは”normalization”社会を創る鍵になるはずです。私はこの事業を通して”Normalization-key” を世界中に広めたいと思います。鍵さえあれば、次の扉を開く人が現れるはずだからです。

Telenoid Healthcare Companyではこの事業を支援したいと思う人を募集しています。

  • 技術を提供する(一緒に働きましょう)
  • 資金を提供する(この会社に投資してください)
  • 使う場を提供する(この会社の顧客になってください)

私は、そうした支援に対して、誠実で着実な経営で成果を出したいと思います。